先日よりマットの話題です。本日も日記内で取り上げたいと思います。
なかさん
弊社販売のマットはご存知のように以下の3種が産卵＆幼虫飼育のメインとして存在します。
この内、【くわマット】については元々微粒子タイプで仕上げていますので
ふるいにかける必要性はほとんどありません。
【きのこマット】、【完熟マット】においてはあらめのチップが入っていますので、
虫の種類によってはふるいにかけた方が良い結果が出る場合もあります。
特にマット産み系の小型種においてはふるいにかけ微粒子にした方が
やはり結果が良いようです。
【代表例：小型カブト(サビイロやアブデルスなど）、小型クワ(ネブト系、小型ノコギリ、ホソアカ系など)】
比較的大型の種においてはそのまま使用しても問題なく産んでくれます。
産卵数もさほど変化はないように思います。
【代表例：大型カブト(ヘラ系やゾウカブト、カルコソマ系）、中〜大型クワ（ギラファ、アンテ、オオヒラタなど）】
上記が弊社での見解ですが、あくまでも弊社の見解ですので参考にして頂ければ幸いです。
勿論これ以外にも良い方法や新しい発見などがありましたら
どんどんご紹介して下さい。私も今のデータが全てとは思っておりませんし、
新しい発見(やり方)を見つけたいと思いますので・・・。
よろしくお願い致します。
飼育担当：Shiho (＾＾)
コメント
丁寧に教えてくれてありがとうございます。メタリの初ブリード予定なので丁度大変参考になります。キノコマットの予定なのでふるいがいいようですね。
すみません、私は菌糸についての質問なんですが、ギラファやダイオウヒラタ等菌糸瓶2本で羽化までもっていかれてますよね？外産ヒラタ等は40g以上になり食いあがりが早く菌糸の白い部分はすぐに無くなると思うのですがそのままにしてるんでしょうか？
shihoさんへお聞きしたいのですが、月夜野さんの産卵レポートにギラファはくわマットやきのこマットで良い結果が出てると書いてあるのですが近縁種であるコンフキウスも同じようになりますか？よろしければ教えてください、よろしくお願いいたします。
shihoさん、みなさんはじめまして。早速なんですが、今度ゴホンヅノを購入するのですが、マットはどのマットがお勧めでしょうか？教えてください。
皆さん沢山のレスありがとうございます。くうーさんギラファやダイオウ、アンテなどは菌糸の白い部分よりもむしろ白いところがなくなってからの部分を2度食いする傾向があり、そこでじっくり食べさせることによりより大型の幼虫になる傾向が見られます。ですので直ぐに交換するよりも良いと思います。
kakuさんコンフキウスもマット産みの傾向が強いので、マットに産卵します。ただ私が産ませた個体は産卵数は少なかったです。（個体差かもしれませんが・・）産卵レポートにはきちんと掲載しておりませんが、試作段階中に産ませた事はありますので御安心下さいませ。(＾＾)
ビーカブさんゴホンヅノですが産卵は完熟マットでOKです。ゴホンヅノは♀の状態が非常に良い悪いがありますので、産む個体は爆産しますが産まない個体は全く産まない傾向があります。重めの爪の力の強いしっかりとした個体を選んで下さいね。(＾＾)
なかさんええ、キクロでしたら出来れば微粒子が好ましいでしょう。ただ固く詰める部分だけ微粒子にして通常に埋め込む部分はそのままでも良いと思います。キクロは固く詰めた部分にしか産卵しませんので（マットのみの産卵の場合）
わざわざありがとうございます。質問ばかりで申し訳ないです。固ずめ予定です。加湿気味と転倒防止もですね。後今日ゼリー届いたのですが最高です！！隠れてたオオクワが昼でも食べにきました。それに硬く4等分にできパプキンなどにも無駄なく使えます。はまりました。
shihoさん色々な質問に答えていただき本当にありがとうございます。あとクワマット無事に届きましたがとってもいい状態でした。これからもよろしくお願いいたします。
shihoさんどうもありがとうございます、瓶交換しようか迷ってましたが羽化までもっていこうと思います、この技はマット、菌糸どちらでも飼育できる種には有効そうですね。
shihoさんありがとうございます。今度注文しますね。また質問するかもしれませんがよろしくお願いします。