今日は先々月の2/28の日記でご紹介したヘラクレスの人工蛹室に移すタイミングについて、動画でご紹介出来るようになりましたので、御覧頂ければと思います。
まず下の画像（動画ではありません）が前蛹、手と口が完全に固まった状態です。
ヘラクレスの前蛹
上の静止画像だけでは分かりにくいかもしれませんが、下の動画を御覧頂ければよく分かると思います。ただ下の動画の画像はヘラクレスの幼虫ではなく、クワガタ（オオクワ）になりますが、手と口が固まる様子についてはほとんど同じですのでご参考にして下さいませ。
<< オオクワガタの前蛹の動画 >>
体は動いていますが、口と手が動かなくなっているのが確認できます。
如何でしょうか？
手と口が固まっている状態がよく御覧になれたかと思います。
この様になっていれば、人工蛹室に移行させても暴れて人工蛹室を壊すことはありません。
是非参考にして頂ければ幸いです。（＾＾）
コメント
こんばんは、いきなりの質問でもうしわけありませんが、菌糸ブロックの詰め替え作業のやつ見させていただきました。管理は２３度くらいとかいてありましたが我が家の温室は２１度くらいなのですがこの温度でも菌糸は大丈夫でしょうか？また、菌糸を詰める容器はボトルやビンでなくプリンカップなどでも大丈夫ですか？どうかご解答よろしくお願いします｡
シナカブトさん 菌糸ビンの管理温度ですが、温度が低い分は全然構いません。むしろ冷蔵庫などで管理した方が長持ちします。 また容器はプリンカップでも大丈夫です。実際弊社でも200㏄プリンカップ詰めの菌糸カップを販売しておりますし・・・。ご安心下さいませ。（＾＾）
こんばんは、質問にお答えいただき本当にありがとうございました。またボトル内に菌糸をうまく発育させるには高温ですか？それとも低温でうまく発生するのでしょうか？
シナカブトさん きのこが秋によく発生するように、比較的低温気味（とはいっても20℃前後）が一番良いと思われます。（＾＾）
コーカサスオオカブトの２令幼虫がいるのですが、この冬を越すのにはやはり暖かい場所で保管したほうがよいのでしょうか？