人工蛹室の作成DAY

カブトムシ蛹化

GW前半部分の連休明け、皆様如何お過ごしでしょうか?(^^)
最近、蛹化間近のヘラクレスの終令幼虫が沢山出てきたので、今日は大量の人工蛹室を作ってみました。

今日は今更ながらですが、この人工蛹室の作成について日記でふれてみたいと思います。
まず最初に申し上げておきたいのは、人工蛹室はこの形が正解!とう模範解答はありません。
以下で紹介する作成方法はあくまでも月夜野飼育担当:Shihoの作成方法でありますので、あくまでご参考程度にお聞き下さいます様お願い申し上げます。

まず人工蛹室の原料としましては、わたしの場合、ホームセンターや100円ショップ等で販売されている「園芸用の吸収スポンジ」を使用します。
このスポンジを小型のスプーンで以下の様にくり抜いていきます。

  
 

下の画像は実写版の完成画像です。
ヘラクレス用の人工蛹室は「あたま」側の返しを作らず、角が引っかからない様に作ります。頭側を高くし、角度をつける事と、同じく頭側に返しを作らない事で角曲がりを軽減する事が出来ます


そして下の画像が蛹を入れた時の画像です。
キレイに羽化もしていますね。(^^)

   

今日は人工蛹室を作った事でこの記事を書きましたが、この人工蛹室の作成方法についてはFAQのコーナーでも詳しく取り上げております。是非御覧になって下さいね。(^^)

コメント

  1. hugu より:

    とても参考になりました。最近前蛹で人工蛹室に投入し、角曲がりを作ってしまったばかりでした。上面図であたまの側をおしりの側より幅広く作るのはなぜでしょうか?

  2. shiho より:

    返答レスが遅くなりまして申し訳御座いませんでした。 頭の部分を幅広くする理由は、これも私の独自の考えなのですが、ヘラの場合、蛹化する時にかなり身体をくねらせて角を伸ばしていきます。 その時、頭部の部分がしっかり囲ってあると、それにぶつかり、左右の角曲がりになる事が過去にあったからなんです。 表現が難しいですが頭部分の形状をなめらかに開放する事によって今はかなり左右の角曲がりが減りました。これが理由です。 ご参考程度に聞いていただければ幸いです。(^^)

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