約1年ブリのアトラスオオカブト登場です。
【飼育種】
和名:アトラスオオカブト(スマトラ産)
学名:Chalcosoma atlas atlas
【羽化体長】♂84mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】 1500ccブロー容器(径137×高さ130)
【えさ交換回数】途中3~4回
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して合計約11ヶ月
幼虫飼育の場合、エサはきのこMat 、完熟Mat 、黒土Mat、 他にくわMatでも育ちます。中でも成長のよいのはきのこMatくわMatです。 今回はきのこMatを使用しました。
前の日記内記事で説明したのと同じ内容ですが、管理温度と適度なえさ交換(糞が目立ってきたら交換)を心がけて飼育すれば♂で11ヶ月程度、 ♀で10ヶ月程度で羽化してきます。水分量は適量を保ちます。水分が少ないと成長も悪くなります。 カルコソマ系のカブトは蛹化する前に黒土や赤土などを底にひいてやるとより長角が出やすいと言われていますが、 当園ではそのままで羽化させています。今回ご紹介したアトラス♂もスマトラ産的には角も伸びていると思います。
カルコソマ系といえばコーカサスに主役を持っていかれがちですが、アトラスもなかなかいいもんですよ。(^^)



コメント
素晴らしい長角ですね! アトラスもこうやってみるとコーカサスに見劣りしませんね。 質問ですが、外国産カブトの幼虫(ヘラヘラやネプ、サタンなど)の孵化から羽化するまでの幼虫飼育で注意している点はありますか?
まーぼーさん レスありがとうございます。 幼虫飼育で特に目立って注意している点はありません。長角対策もせずそのままケースで管理しております。アトラスは比較的小型なので人工蛹室に移すのもあまりありません。ごく自然体で構えています。(^^)
アトラスの幼虫飼育でマットのかたづめは、しますか?
寛明さん レスありがとうございます。 アトラスの幼虫飼育ですが、あくまで私の場合ですが、少しは固めます。軽く抑える程度です。ご参考までに・・・。
ありがとうございます♪
ギラファの事で質問させてください。 今ギラファの幼虫を飼育していて、二本目にコストダウンのため菌糸からマットに変更しようと思っているのですが、問題ないでしょうか?
マットへの移動・・・。まれに拒食などが起こったと聞いた事がありますが、私のところでは起こった事がありません。ほぼ問題ないと思いますが・・・。
ありがとうございます!!
アトラスを羽化までもっていくには1500のボトルでいいですか? それともぎりぎりでしょうか
よっぴーさんレス有難うございます。 アトラスオオカブトでもミンダナアトラスですと1500ボトルでは小さい思いますが、 スマトラアトラス場合ですと1500ボトルでも大丈夫です。