<全体の感想>

今回は本土産ミヤマクワガタ2セットを割り出しました。1セット目に比べて、2セット目は0頭と完敗。野外で交尾がうまくいっていなかったのでしょうか?それとも産卵セッティングが合っていなかったのか?・・・しかしブリードをしていると産卵数0というのは珍しくはありません。全ての親♀が産卵してくれるとは限らないですからね。。それでも親♀は一生懸命頑張ってくれました。毎回言いますが、本当に感謝、感謝です。

今回の産卵セットはもマットのみ(黒土マット)した産卵で行いました。産卵設定温度は本土産ミヤマに合わせて少し低めに設定しました。 18~20℃程度の温度帯でキープするように頑張りました。本土産ミヤマを産卵させるかどうかは、この低温管理がカギとお言っても過言ではありません。特 に重要です!

幼虫の状態はまだどれも小さく1令幼虫のものがほとんどでした。しかしどの幼虫も元気でこれからもどんどん大きくなっていってくれるで しょう。

まだこの他にもミヤマの産卵セットは後少しですがありますので、また他の ケースについても後日割り出した時に改めてご紹介したいと思います。(^^)