<全体の感想>

今回は本土産ミヤマクワガタの最終セットを割り出しました。18頭、最初ケースをひっくり返した時はポロポロとこぼれ落ちて来たので、結構取れるかなと期待したのですが、あまり数は伸びなかったですね。それでも親♀は一生懸命頑張ってくれました。毎回言いますが、本当に感謝、感謝です。

今回の産卵セットもマットのみ(黒土マット)で行いました。産卵設定温度は本土産ミヤマに合わせて少し低めに設定しました。 18~20℃程度の温度帯でキープするように頑張りました。本土産ミヤマを産卵させるかどうかは、この低温管理がカギと言っても過言ではありません。特 に重要です!

幼虫の状態はまだどれも小さく1令幼虫のものがほとんどでした。しかしどの幼虫も元気でこれからもどんどん大きくなっていってくれるで しょう。

本土ミヤマクワガタの産卵セットは今回のが最終となります。全体的に見て産む個体と産まない個体の差がはっきりと出たような感じがします。今年ももう2月も終盤です。野外もののシーズンも近づいて来ましたので、今年も頑張って沢山産ませてみようかと思っております。(^^)