本土ヒラタクワガタの飼育 【幼虫飼育経過観察】 きのこマット飼育でも蛹化!

クワガタ幼虫

先日よりご紹介し続けている本土ヒラタクワガタ幼虫の経過観察。

この前の日記で菌糸ビン飼育している本土ヒラタ幼虫の蛹化の様子をご紹介しました。

菌糸ビンの方で蛹になっているのであればもしかすると、きのこマット飼育の方でもすでに蛹になっているものがあるのではないか?と思い立ち、マット飼育しているビンを調べてみると、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やはり、ありました・・・蛹。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ビン底面でしっかりと蛹化しております。

ちょっと見にくくて申し訳ございません。

♀個体です。

 

その他も探してみると、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この個体はまだ蛹化はしていませんが、前蛹状態になっています。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

よーく見ると、既に幼虫はシワシワです。
まさに前蛹。

 

結果、40本程度のきのこマット飼育ビン中、2頭が蛹化&前蛹という結果でした。

このきのこマット入りビンに投入したのは、9/24ですので、前回ご紹介した菌糸ビン飼育よりは1ヶ月ちょい前からのスタートになりますので、そう計算してみると、約5ヶ月少しでの蛹化&前蛹ということに推測されます。

羽化までも推測してみると、約6ヶ月半~7ヶ月程度での羽化ということになるでしょうか。

 

菌糸ビン飼育程のスピードではありませんが、マット飼育でも自然界で育つスピードと比べても早すぎる速さですね。

あとは羽化した成虫が無事で体長もそこそこあれば、申し分ないのですが・・・・。

見守ってあげたいと思います。

その後の様子はまたご報告してみたいと思います。

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

コメント

  1. Taco より:

    すいません大量に羽化した場合の成虫の管理はいつも、どうしていますか?

  2. tsukiyono より:

    Tacoさん レスありがとうございます。 成虫管理の方法は、羽化させた容器内で体が固まった後、一旦全てのエサ(残っている菌糸やマット)を取り出し、きれいにしてから、管理マット(私はヒノキマットを主に使用しています)を入れ、後は転倒防止にハスクチップを少々、ゼリーを一つ入れて、そのまま同じ容器内で管理しています。 あくまでも私のやり方ですので、ご参考程度に聞いて頂ければ幸いです。 ご質問ありがとうございました。 飼育日記担当:Shiho

タイトルとURLをコピーしました