クワカブ飼育での難敵!【コバエ】

コバエ

早いものでもう今年も3月になりました。

採集シーズンも、もうそこまで迫って来ていますね。私が在住する宮崎県は気温が温暖の為、一部のクワガタの中には早々に活動を開始する個体も存在します。

今年もどんな虫達に出逢えるのか、今からとても楽しみですね!

 

さて、本日のお題は、そう、クワガタ、カブトムシ飼育を行っている人ならば誰もがその存在に苦悩させられているといっても過言ではありません。

その名は通称「コバエ」

 

コバエといっても様々なタイプがいるようです。

私もコバエについてその名称等を含めそこまで詳しく知っている訳では御座いませんが、私の知っている限りの知識で申すならば、

ゼリーや腐った果物、昆虫の死骸などに集まってくる「ショウジョウバエ」

そしていつのまにかマットが大量に湧き出してくる「キノコバエ」

が主にクワガタ飼育ではよく見かけるコバエになります。

 

今日はその中でも一番の難敵!
「キノコバエ」についてちょっと書いてみたいと思います。

 

まずは以下の動画をご覧下さいませ。

如何でしたか?

凄まじい数のコバエでしょう。

これはクワガタの産卵セット後の割り出し後に沸いたキノコバエの大群です。

ゼリー等に集まってくるショウジョウバエとは違い、マットに湧くキノコバエは莫大に数を増やし、とても厄介な存在になってしまいます。

 

改めて画像でご紹介。

 

コバエの拡大画像です。

 

実際にこうして見てみると、不思議な感じです。

 

コバエについてはお客様からのご意見の中でも「困っている事ランキング」の常に上位に入っており、出来る限りクリーンにクワガタ飼育だけを楽しみたいこちら側からすればとても厄介な問題となっているのが現状です。

環境が良い場所にはこうして雑虫も集まって来てしまうのは世の常なので仕方ない事なのではありますが、なかなか難しい問題ですよね。。。

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

コメント

  1. あやきゃ より:

    そ、それでどのように退治しているのでしょうか。どのように退治しているかおしえてください。
    今年は、カブトムシ・クワガタとも幼虫一匹のケースにネットを張ったため全く発生せず、さらにカブトムシ大ケース5つのうちひとつだけ後半発生した程度でしたので、それほど気になりませんでした。
    しかし今回きのこばえ以上に苦労したのは線虫でした。。。キッチンハイターを浸したペーパーでケースの壁を拭き取っても、たった数時間で何事もなかったように大繁殖。。。
    幼虫もいると思われるので大移動するわけにも行かず、

  2. tsukiyono より:

    あやきゃさん

    レスありがとうございます。

    コバエ、線虫の問題ですが、正直これだ!という効果的な解決方法は私も見つけておりません。
    ある程度はクワカブを飼育する際、これらの雑虫は共存するものだ・・と諦めて飼育しているのが現状です。

    ただそれでも微力ながら少しでも発生を減らそうとして対策をするのであれば、

    コバエの場合は、まずは種親となる個体が外部からの侵入を防ぐことが第一と考えます。
    セットを組んだ直後に洗濯ネットなどの目の細かいもので覆いかぶせたりして外部からの侵入を防ぐ方もいらっしゃるようです。

    線虫に関しては、線虫は水分が多くジメジメしたところを好む傾向が強いと思いますので、極端の乾燥には注意をしながら、通気を多くして、内部の湿度や水滴がつく結露状態を下げるようにすれば自然といなくなる傾向があるように思います。

    しかしながら上記でも書いたように、確実的な解決方法では御座いませんので、あくまでもご参考程度にして頂ければ幸いです。

    飼育日記担当:Shiho

  3. マレーバク より:

    8月にセットしたクワガタ産卵箱に大量にコバエが発生しました。
    そこで園芸用に使用している黄色の防虫両面粘着シートを箱に入れたところ、二日で約60匹ものコバエを捕まえることができました。マットの中の幼虫たちが無事であることを祈ってます。

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