クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2018年【No.17】みんなでワイワイ宮崎採集!【九州:宮崎編】

野外採集

先週末、私の20年近く親交のある横浜の友人kara(ツイッター使用HN)さんより連絡があって、「今ツイッターのクワガタ仲間3人と宮崎に来ているので採集を一緒にやらないか」とのお誘いの電話が入りました。

とはいえ、その日は土曜日のしかも既に午後2時過ぎ。

この時期の条件としてはあまり良くありません。

また土曜ということもあり、他の採集者も既に山に入っているだろし、気温的にも一番暑い時間帯。

しかし私もタイミングよく時間が空いたし、こんな機会はめったにないことだと思い二つ返事でOKし、合流しました。

 

今回一緒に採集を楽しんだのは上記4名。

 

左から、karaさんホリペンさんセバスチャンさんkazuさんの順(皆ツイッター使用HN)

 

しかし横浜、埼玉、栃木、佐賀と皆さん出身地がバラバラ。

皆さんツイッターでのクワガタ仲間らしく今回皆で採集を楽しむ事になったらしいです。

 

そこに私:Shihoが合流しました。

 

 

案内したのは私が良く通うフィールドの一つ。

 

ハルニレの木を叩くkaraさん。

 

 

細めのハルニレのウロを見るセバスチャンさんとホリペンさん。

 

 

長い長い竿で高い所の枝を探るkazuさん。

と同時に下ではホリペンさんがウロをチェック。

 

皆さんまるで子供の様に集中してクワガタ採集を楽しみました。

 

採れた個体を一部ご紹介!

ミヤマクワガタ♂68mm後程計測

 

 

ノコギリクワガタ♂65mm(後程計測)

 

そして大型個体も採れました!

 

大型のヒラタクワガタ♂

 

帰宅後の計測で

ヒラタクワガタ♂68.0mm

70mmの大台には届きませんでしたが、これもなかなかお目にかかれないサイズ。

今ヒラタにハマっているというkaraさんは大喜び!^^

 

 

そして、

大きな高いハルニレの木より落ちて来たこの個体!

ちょうど砂利の上に落ちて来たので、落下時にはかなりの音がしました!

 

 

 

デカいっ!!

多少の擦れ等はあるものの特大個体です!

見事に竿で落としたホリペンさんも超興奮を隠しきれない様子でした!

 

 

帰宅後の計測で、

ミヤマクワガタ♂74.3mm

を指しました。

素晴らしい特大個体です!!

 

皆さんおめでとうございますっ!!

 

余談ですが、やはり複数人いると計測撮影が楽ですね。
いつも一人で計測撮影している自分は、デジタルノギスを両手で計測しながらの撮影は諦め、もっぱら定規を添えた撮影ばかりなのでとても楽に計測撮影が出来ました。

 

 

そして、この後、ちょうど日も暮れて来たのでカブトムシポイントへ移動することにしました。

 

そこでは採るのに熱中するあまり撮影はしなかったので、木に集まっているカブトの画像はありません。申し訳ございません。

 

しかしカブトムシも約50~60頭位見かけることが出来ました。

 

この様な感じで皆で採集を楽しみました。

 

今回の収穫個体達。

潜っているのも多数ありかなりの数がいると思います。

全部で200頭近くはいたのではないでしょうか?

 

この中から皆さんお好みの個体♂のみを選抜してお持ち帰りさせて頂きました。

 

皆さんそれぞお気に入りの個体を持って撮影!

 

 

如何でしたでしょうか?

今回クワガタの仲間達と一緒に採集を楽しみました。

私も群馬から帰って久しぶりの宮崎での採集でした。

 

karaさん以外の方とは今回初めて会った方達ばかりでしたが、同じ趣味を持つ者同士、すぐに打ち解け話が弾みました!

皆でワイワイとやる採集はやはり楽しいものですね!

 

皆さん遠方よりお越しいただきありがとうございました。

また機会がありましたら是非採集ご一緒しましょう。

お疲れ様でした!^^

 

※この方法はあくまで私自身のやり方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

 

※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)

コメント

  1. Yuki より:

    採集仲間、いいですね〜。
    僕はいつも一人なので、羨ましいです。
    68mmヒラタ、太くて格好いいですね!
    宮崎、と言うか九州全体?のヒラタは、内歯がやや上の方に出ている、内歯上がりの個体がいるように感じるのですが、この個体もそんな感じに見えますね。
    背中のキズがまたWILDらしくて良いですね。
    こちらは、樹液の出が悪く、ようやく出だしても、スズメバチに占領されてます…。
    そして、去年53mmを筆頭に、行けば必ず居た木も、7月半ばまで全く出てませんでした。
    木の根元から樹液が出ているのですが、僕はいつもそこに落ち葉を被せています。
    理由は、まず木の根を乾燥させない為、またヒラタが隠れられる為、また他の採集者に見つからない為です。
    去年は4月位から樹液が出ており、落ち葉を退けるとかならず50mm級のオスが潜んでいました。
    しかし今年は出始めたのが遅く、コクワとカブトがたま〜に居る程度です。
    そして最近最も困っているのは、何者かに、いつも落ち葉が綺麗に退けてあることです。
    隠すと来ないと思っているのか、樹液が止まるとでも思ってるのか、他に何か意図があるのか解りませんが、まずヒラタが来ない(ヒラタは隠れられる場所がないと絶対に来ません)、そして一番困るのが、スズメバチが集まって来る事です。
    樹液自体が少ないので、探し回っているんでしょうけど、落ち葉さえ被せておけば、全くやって来ません(去年は一匹も居ませんでした)。
    ハチが居ない時(なかなか無いですが)に、落ち葉をかけておくのですが、次に行くといつも退けられているという…(*´-`)
    そして、一度覚えると、落ち葉があってもハチさんは来るんですよねぇ…。
    既に、チャイロスズメバチ、コガタスズメバチが、その木を覚えてしまってます。
    なので近ずけません。
    しかしその木に近ずく人自体を見た事が無く、一体何処の誰がやっているのか…解りませんが、余程落ち葉がないことにこだわっているようです(笑)。
    本当に何故か解りませんが、見つけたら落ち葉を被せる訳を、一から説明してやるつもりです。
    もちろん人を観てですけどね。
    住んでいる地域は違いますが、都内で60オーバーを多数ゲットされてる方もいます。
    本当に羨ましいですね…。

  2. tsukiyono より:

    Yukiさん

    レスいつもありがとうございます。

    ええ、私もいつも一人で採集していますので、今回みたいに大人数で採集するのもとても楽しかったです。しかも皆さん全員が大の虫好きですからね!^^

    木の根元、確かにそんな場所から樹液が出ている木、ありますよね。
    落ち葉隠しですか、工夫されていますね!素晴らしいです。

    もし落ち葉を撤去しているのが人ではなければ、イノシシとか?
    イノシシは木の根っこ付近を掘って幼虫なども食べると聞いたことがあります。

    でもその場合はかなり穴がデカく開きますので、落ち葉だけのみないのでしたら確かに人為的なものかもしれませんね。

    更なる大型個体が採れますよう、朗報をお待ちしております。
    頑張って下さいね。^^

    飼育日記担当:Shiho

  3. Yuki より:

    イノシシは、居ないですよ〜(^^)
    都会の整備された公園なので^^
    しかし、整備され過ぎて、困ることもあります。
    昨日の夜、例の木の、落ち葉に逃げ込むヒラタのお尻が〜!
    雨のおかげで出て来たのでしょうか。
    48mmの新成虫でした。
    落ち葉被せ作戦、最強です。

  4. tsukiyono より:

    Yuki さん

    レスありがとうございます。

    えっ、都内公園なんですか?
    凄いですね、その様な所にクワガタいるのですね、驚きです。

    前にむし社の飯島さんと話した時に都内の公園にクワガタがいるって聞いてはいましたが・・・。

    そして早速発見ですか!さすがでございます!
    今後も朗報お待ちしております。

    飼育日記担当:Shiho

  5. S.I より:

    採集仲間がいるっていいですね。
    ツイッターもインスタもやってないので、仲間ができずいつもお一人様です(*_*;
    採集の喜びや飼育の情報を共有できる

  6. Yuki より:

    何度もコメント失礼します。
    こちらは、実は山よりも、そう言った公園や、住宅街にぽつんとある木やポイントの方が、ヒラタは多いです。
    東京で山に行く人は、ほぼ全員ミヤマ狙いだと思います。
    むし社は、よく行きますよ。

  7. S.I より:

    仲間が欲しいですね(о´∀`о)
    前日、想定外の大暴産で容器が足りず保留になってた本土ヒラタの幼虫の雌雄の仕分けをしました。
    床下(26℃)で飼育していたのですが何頭か3齢になっていました。
    その中に1頭、明らかに頭の大きい個体がいました。
    大きくなってくれそうな予感がしたので大きめのボトルに移して保冷庫に入れました(^^)v
    成長が気になりますが我慢してそっとしておきます。

  8. tsukiyono より:

    S.I さん

    いつもレスありがとうございます。
    そうですね、確かに趣向の合う仲間と一緒に楽しめるのは確かに楽しいですね。

    S.I さんは愛媛県でしたよね?
    うーん、宮崎も群馬も少し遠すぎますねー。
    どっちかと言えば宮崎の方が近いですね。

    もし来る機会があってお互い時間の調整があえば、ご一緒に採集出来れば良いですね~^^

    飼育日記担当:Shiho

  9. tsukiyono より:

    Yuki さん

    何度もレスありがとうございます。
    そうなのですね、勉強になります。

    むし社もよく行かれるのですね。
    飯島さんにお会いしたらよろしくお伝え下さい。

    コメントありがとうございます。

    飼育日記担当:Shiho

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